私のてんかん発作・原因・症状・薬

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発症からてんかん診断

中学2年~中学3
就寝中に意識を失って痙攣。両親が驚いて救急通報、近くの市立病院の小児科に搬送される。
両親の焦った顔を見て何が起きたのかさっぱりわからないわたしは驚いたが妙に体がだるかったことを覚えている。
入院は1日だったと記憶。脳波の検査を行うも異常なし。(発作時以外ほとんど異常は出ないことが多いらしい)
原因不明ではあるが服薬と通院を行う。(月1回)病院が混んでて嫌だったなぁ。
この時てんかんの診断は受けていない。
高校2
通院と服薬を続け発作の発生がなかったため医師の判断のもと服薬を中断。様子を見ることに。
もう薬を飲まなくて良いことがすごくうれしかったし、治った(勘違い)と思ってうれしかった。
高校3
教室で昼寝していて意識を失う。学校から救急車で搬送され、恥ずかしく思った。
学校で発作が起きるまでの間にも前兆はあった。
寝起きの恐ろしいほどのだるさや、口の中や舌の横が切れていたりということが何度もあった。
おそらくこれらはすべて発作によって生じる痙攣、硬直による筋肉痛と歯を食いしばることによる口内のけがだったと思う。
搬送されてからは今までの小児科の先生ではなく、脳外科の先生に変わった。
脳波の検査とMRIを行うも原因不明。この時も明確にてんかんと診断は受けていない。
発作に関して質問を受けたが、何故か自分が認識しているよりもずっと症状が軽いかのように装って伝えた。
しばらく服薬と通院を行うも、症状に対する自己意識の低さから徐々に薬も飲まなくなり通院もしなくなってしまった。
大学1
恐ろしいことに、高校卒業のころには普通に運転免許を取得。さらにその後中型二輪の免許も取得。
アルバイトでも車の運転をして女の子の送り迎えをしていましたが・・・
事故なく運転していたことは奇跡に近く、思い返せば恐怖しかありません!
(※これを読んでいる皆さんは絶対に止めましょう!正規の手順を踏んで運転免許を取得しましょう!)
その間も寝起きの筋肉痛や口内の傷はしばしば発生していたので発作は起きていたと思われます。
就職
大学卒業後現在の会社に就職。3年目までは順調に評価を受けていました。
同期と比べて最短で役が付き、どちらかといえば出世コースに乗っていると自負していました。
就職後4年目の5月に職場で発作が発生。今までのように就寝中ではなく、
覚醒中に意識を失いぶっ倒れました!
職場から搬送され、1日入院。この時に初めて明確に「てんかん」だろうと診断を受けました。
その後はこれまでの人生でしっかり病気に向き合ってこなかったツケを清算する人生がスタートします。

信頼構築期間~人生最低最悪の2年間~

人事来襲
復帰後数日すると店舗勤務だった私のもとに突然人事部が訪ねてきました。今後の希望を聞かれたので素直に希望を伝えました。
すると後日人事部の少し偉い人から電話が来て・・
「甘えるな、いつ倒れるかわからないお前の希望は会社は聞けない。そもそもなんで入社前にてんかんだと言わなかった!!」

はい、はい、と言いながら涙を流したことは忘れない。(入社前に知らなかったので)
強制送還
もともと全国転勤コースであったが、いつ倒れるかわからないやつを一人暮らしさせておけないという理由で実家に強制送還。
職場は実家から通える範囲に変更となった。今思えば会社なりの配慮だったんだなと思うけど当時はめっちゃムカついてました
屈辱の降職
店舗勤務ではその日の責任者として勤務にあたることも多く、私のような状況では任せることはできないとの理由から役職と業務、裁量をはがされました。
最速コースで出世を目指していたあの頃の自分には役を外されることがこれ以上ない屈辱でした!!くっ!
免許封印
てんかんの診断を受け、当然ながら医師から運転を禁止されましたね。
出世した際に自分へのご褒美に購入したBMWを封印せざるを得なかったー。
売るという選択肢もあったが、2年我慢して乗ると決め、無駄に維持費を消費してたのは今思えばバカでしたw
住んでいた場所は田舎だったため車がないと生活はかなり不便でした。家族や彼女に本当に助けられました。ありがとう。
てんかんの公表
あのころはてんかんであることを職場の人間に言うことが恥ずかしかった。
自分の中でてんかんという疾患に対する理解が足りていなかったこと、偏見があったことが原因かな。
わたしがてんかんだとわかっても離れていかなかった彼女や友人たちが心の支えでした。
人事部の印象が強く職場でのきつい当たりを覚悟していましたが、
実際に一緒に仕事をする方々が色々と配慮してくださったことに感謝しています。
当時の店舗の上司、間接部門に引き上げてくれた上司、そして役をつけて店舗に戻してくれた上司には頭が上がりません。

そんなこんなで

現在は服薬継続5年を経過(2013年5月~2018年8月現在)
運転は服薬2年を経過したころから医師の許可を得て復帰。(2015年5月~
同時に会社へ診断書を提出。店舗での役職に復帰。(2015年4月~)
当時の彼女と結婚(2017年3月)
長男誕生(2017年4月)
診断書を提出したうえで運転免許証更新(2017年6月)
現在はてんかんパパとして活動中!
てんかん患者でも幸せに生きる方法はいくらでもあると思う!!
※この記事上の薬とはてんかん発作をあらかじめ予防するため薬です。

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